北島北幼稚園

2022年9月16日

幼稚園外観

小学校以降の生活や学習の基礎の育成～生きる力の基礎～

幼児は幼稚園でのあたらしい生活に期待や不安をいだいています。幼児が安心してすごせるよう、先生は一人一人にあたたかく接しています。先生のあたたかなまなざしのなかで、幼児はしだいに幼稚園生活になれていきます。

幼児期は、知識を教えられて身につけていく時期ではなく、遊びながら学んでいく時期です。幼稚園で幼児はひとつの遊びから、さまざまなことを学んでいるのです。

【健康な心と体】	体力の向上：園庭などで、おもいっきり走りまわって遊んだりすることで体力がつく。基本的な生活習慣：食事の前に手を洗うなど、ふだんの生活に必要なことができるようになる。
【自立心・人とかかわる力】	自立心：身のまわりのことを自分でやろうとしたり、自分で考えて行動したりする。社会性・道徳性：よいことや悪いことの区別、他者への思いやり、きまりをまもろうとする気持ちをもつ。
【思考力の基礎】	思考力の基礎：遊びのなかで、考えたりためしたり工夫したりすることで、思考力が伸びる。数への興味：遊びのなかで物や人をかぞえるなどして数などに興味をもつ。
【言葉の獲得】	話す力：友達や先生とコミュニケーションを楽しみ、しだいに相手にわかるように話す。聞く力：友達との関係が深まるにつれて相手の話に関心をもち、相手の話を理解しようとする。
【表現力】	感性：自然などに触れるなかで、感性が豊かになる。表現：ごっこ遊び、リズム遊び、絵をかくことなどをとおして、感じたことを自由に表現する。

【学力意欲の向上】	幼稚園での遊びをとおして幼児が遊ぶ楽しさを知り、積極的に物事にかかわろうとすることは、小学校での学習意欲へとつながります。そして、社会にでてからも自ら考え、進んで物事を解決しようとするようになります。
【豊かな心と健やかな体】	幼稚園では他者への思いやりや社会のきまりをまもろうとする気持ち、感動する心、健やかな体を育成し、小学校へとつながっていきます。