(趣旨)

第1条　この規則は、北島町私債権管理条例(平成28年北島町条例第8号。以下「条例」という。)の施行に関し、必要な事項を定めるものとする。

(台帳)

第2条　条例第5条に規定する台帳は、書面又は電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識できない方式で作られる記録であって、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。)により作成するものとする。

(督促)

第3条　条例第6条に規定する督促は、原則として納期限経過後30日以内に督促状を発するものとする。

(督促後の期間)

第4条　条例第10条本文に規定する「督促をした後相当の期間」とは、原則として1年以内とする。

(履行期限後の期間)

第5条　条例第14条本文に規定する「履行期限後相当の期間」とは、原則として1年以上とする。

(履行延期の申請)

第6条　条例第15条に規定する履行延期の特約を受けようとする者は、様式第1号による履行延期申請書にその事由を証する書類を添え、町長に提出しなければならない。

(免除の申請)

第7条　条例第16条に規定する私債権及びこれに係る遅延損害金等の免除を受けようとする者は、様式第3号による免除申請書にその事由を証する書類を添え、町長に提出しなければならない。

(放棄)

第8条　町長は、条例第17条第1項に規定する放棄を行うときは、当該債権について、次に掲げる事項を記載した調書により行う。

(その他)

第9条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は、町長が別に定める。