オガタマノキ
町指定天然記念物「オガタマノキ」
種別:植物
員数:1樹
所在地・所有者:太郎八須・荒神社
町指定年月日:昭和55年7月18日
指定当時の幹周りは1.13メートル、樹冠東西9.2メートル、南北10.3メートルあった。
オガタマノキはモクレン科に属する常緑喬木で、早春に白い小花を開く。9~10月ごろに実るぶどうの房のような果実は、巫女の振る神楽鈴を連想させる。オガタマとは、おきたま(招霊)の転化したものといわれ、昔はこの木の枝を神に供えて神霊を招いたといわれる。