LGBT(性的少数者)に対する偏見や差別について

2020年3月18日

LGBTとは

LGBT」とは、「性的指向(LGB)」や「性自認(T)」に関する性的少数者の総称として使われています。
つぎの四つの用語の頭文字から作られた言葉であり、用語の意味はつぎのとおりです。

L:女性の同性愛者(Lesbian:レズビアン)
G:男性の同性愛者(Gay:ゲイ)
B:両性愛者(Bisexual:バイセクシュアル)
T:こころとからだの性が一致しない人(Transgender:トランスジェンダー)

この他にも様々な表現があります。

Q:異性愛がないなど、性を有していない人の総称(Queer:クィア)

Q:自分の性や趣向を定まっていないまたは決めていない人(Questioning:クエスチョニング)

I:遺伝子的、生物学的、生殖腺的に男性女性が有するものを同時に持っている人(Intersex:インターセックス)

A:そもそも恋愛感情、性的欲求のない人(Asexual:アセクシャル・無性愛者)

A:性的少数者である人に親近感を抱き、自分もある意味その集団と遠くない位置にいると感じている人(Ally:アライ・支援者)

P:「好きになる性」が性別にとらわれない人々のこと。(Pansexual:パンセクシュアル・全性愛者)

等々

性的指向とは

「性的指向」とは、人の恋愛・性愛がどういう対象に向かうのかを示す概念のことを言います。
具体的には、恋愛・性愛の対象が異性である異性愛(ヘテロセクシュアル)、同性愛である(ホモセクシュアル)、その両方である両性愛(バイセクシュアル)のことを指します。
同性愛者及び両性愛者は異性愛者に対して少数派であるがために、偏見を持たれたり、様々な差別的扱いを受けることがあります。

性自認とは

「性自認」とは、自分自身の性をどのように認識しているのかを示す概念のことで、「こころの性」とも呼ばれています。
多くの人は、性自認(こころの性)と生物学的な性(からだの性)が一致していますが、この二つが一致しないために、違和感を持つ人がいます。
この状態を「性同一性障害」と言います。
このため、平成16年(2004年)7月に「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」が施行されて、法令上の性別について、条件により、性自認に合致するよう戸籍上の性別記載を変更できるようになりました。
しかしながら、「性同一性障害」の人たちも、偏見を持たれたり、職場や学校などで不適切な扱いを受けることがあります。

性的少数者への理解

性的指向や性自認を理由として、差別的な扱いを行うことは、不当なことであり、絶対に許されることではありません。
しかしながら、性的指向及び性自認を理由とする差別が起きているのが現状です。
人間の性の在り方には多様性があり、明確に区別することはできないと言われています。
私たちは一人ひとりが性的少数者への理解を深め、みんなで一緒に誰もが安心して暮らせるまちをつくりましょう。

各種人権相談窓口等

人権擁護委員による人権相談

あいぽーと徳島(徳島県)(人権相談のページもあります)(外部サイト)

法務省の人権相談のページ(外部サイト)

法務省の「多様な性について考えよう」(外部サイト) 

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