第1回定例会を終えて(平成24年4月)

2012年4月9日

『第1回定例会を終えて』

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北島町長

古 川 保 博

 

春の訪れととともに吹き込んだ爆弾低気圧は、列車やバスの足止めを起こし、各地で大きな被害をもたらせました。近年、記録的な大雨を伴う台風の発生やタイの洪水等、世界中で異常気象による被害が増していることに危惧を覚えます。

3月に開催されました北島町議会第1回定例会におきましては、平成24年度北島町一般会計ほか5つの特別会計と水道事業会計予算をはじめ、補正予算4件、条例12件、道路線の認定等3件の議案を提出し、ご承認をいただいております。

度重なる自然災害の影響を受けて景気は相変わらず低迷を続けており、平成24年度の予算は大幅な緊縮予算となりましたが、皆さまの生命と財産をお守りすべく、安全対策に重点をおいた予算としております。

先日、「南海トラフの巨大地震モデル検討会」が発表した試算は、これまでの想定を大きく上回り、各自治体において早急な見直しが迫られております。今回ほどの想定となれば、ハード面の対応だけで備えるのは不可能で、速やかな避難の意識づけや訓練の実施等、教育・啓発の推進が重要となってきます。

本年度予算において防災計画の抜本的見直しに着手し、マニュアルの再構築や町民を対象とした訓練等、より一層、防災体制の強化を図ってまいりたいと考えております。あわせて、要援護者台帳、要援護者マップの作成を行い、災害発生時の支援体制の整備を進めてまいります。

ハード面におきましては、学校教育施設の耐震化が昨年度で終了しましたので、本年度は老人憩の家の耐震診断や耐震改修、東西児童館耐震補強工事の設計を行ってまいります。

一方、個人住宅につきましても、木造住宅耐震診断及び耐震改修補助事業を本年度も継続し、耐震化を進めてまいります。

防災関係以外では、子育て支援事業の継続やヤング健診による若年層からの健康管理、老人憩の家のトイレの洋式化等、あらゆる世代の方々が住みやすいまちづくりに努めてまいります。

大鵬薬品工業北島工場の工事が進められていますが、今後も企業誘致に力を注ぎ、明るく活性化した北島町を目指して、平成24年度も職員とともに各施策を推進してまいる所存でございますので、皆さまのご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

平成24年4月

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