第1回定例会を終えて(平成25年4月)

2013年4月8日

『第1回定例会を終えて』

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北島町長

古 川 保 博

 

今年は例年になく早い桜の開花となりました。オープンを控えた大鵬薬品工業株式会社北島工場の遊歩道に植えられた桜並木も花を咲かせ、早速我々の目を楽しませてくれました。

3月に開催されました北島町議会第1回定例会におきましては、平成25年度北島町一般会計ほか5つの特別会計と水道事業会計予算をはじめ、補正予算3件、条例19件、道路線の認定ほか5件の議案と報告1件を提出し、すべての議案に承認をいただいております。

平成25年度予算は、町民の皆さまが安心して暮らせるまちづくりを基本とした予算編成を行っております。

また、南海トラフを震源とした地震による津波対策として、県から発表された浸水予想で特に浸水高の大きい太郎八須地区の高速道路法面を利用した一時避難所造成工事費、中村地区の高速道路高架下を利用した津波避難タワー設計委託料など急がれる事業については、平成24年度補正予算に前倒し計上いたしました。今後、四国横断自動車道の建設にあわせて、関係機関と協議を行いながら早期の着工をめざしてまいります。

5月23日には待望の大鵬薬品工業株式会社北島工場の竣工式が行われます。26日には工場内の約600本の桜並木の遊歩道も一般に公開され、町内外の皆さまの憩いの場となることでしょう。これらが地元商店街をはじめ、町内の活性化に大きな効果をもたらせてくれることと大いに期待しております。

今後は、更なる事業拡大について積極的にお願いするとともに、都市計画マスタープランを核に、四国横断自動車道への接続の利便性を生かして、町北部地区の活性化にも力を注いでまいりたいと考えております。

平成25年4月

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