令和元年度避難所開設訓練を行いました。

2020年2月12日

 「避難所開設」とは災害によって住む場所がなくなった人達が、予め町が指定した避
難所に一時的に住めるように、受け入れ体制を整える事です。
 今年度の訓練は大地震発生後に、役場や学校の職員がすぐに駆けつけられない状況を
想定し、避難者だけで北島南小学校の体育館を避難所として使用できる状態にする事を
目的としました。第1 部の講義と第2 部の実地訓練の2 日間に分けて行いました。


 第1 部「見て!知って!避難所開設」はより多くの人に参加してもらうために、北島
町防災訓練(11 月10 日開催)の一環として行い、約100 人の参加がありました。
 避難所開設の作業で最も重要なことは、避難所として使う建物の安全性をチェックす
ることです。この安全点検で使用可能と判断されなければ、避難所を開設してはいけま
せん。安全と判断されたら建物を解錠し、避難者を受け入れる準備を行います。これが
基本的な避難所開設の作業手順です。担当者の説明とDVD の視聴から、開設手順やル
ールなどを学びました。
 この講義は、避難所のレイアウトを施された体育館の中で行われ、避難所のイメージ
を皆で共通に持つことができました。


 基礎知識を身につけたら、次は実地訓練です。12 月1 日に開催された第2 部「や
ってみよう!避難所開設」では、近隣の自主防災会9 団体・南小学校の職員・役場職員
など約70 人で実際に避難所を設置しました。
 最初に来た人が避難所開設のリーダーになり、周りの協力者と共に施設の安全点検や
体育館の解錠を行いました。その後6 つの班に分かれてリーダーを選出し、備蓄資機
材を運搬・設置し、体育館に居住空間を作りました。
 訓練に参加することで、何がどこに備蓄されているか、どのように使用するかがわか
ります。また、簡潔に行動を示した「ファーストミッション・セカンドミッション」を
北島町女性防災会の協力により作成し、ミッション(指示書)を読み上げれば、誰が最
初に到着しても開設できるように工夫しました。開設資機材が入った「避難所運営キッ
ト」とともに、多くの皆さんに知っていただきました。
 地区単位の防災の輪を結び、より大きな小学校区単位の輪になるように、今後も訓練
を継続していきます。


第1 部「見て!知って!避難所開設」
RIMG3035.JPG建築士会による安全点検の説明(被災建築物応急危険度判定)

第2 部「やってみよう!避難所開設」
RIMG8985.JPG班に分かれてミッション開始

RIMG9005.JPG立ち入り禁止場所の選定

RIMG9006.JPG避難所運営キットの中身チェック

RIMG9012.JPG要配慮者用スペース作り

RIMG9017.JPGマンホールトイレ設置

RIMG9023.JPG掲示板のお知らせ作り

令和元年度避難所開設訓練を行いました (PDF 337KB)

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