下水道を扱った映画

2023年12月28日

 あるキーワードから検索して観る映画を決める方法も面白い。映画.png

 下水道の仕事に携わってなかったら検索することはなかったと思いますが、下水道でネット検索してみると下水道を扱ったマニアックな映画もあるんですね。

 下水道がシーンのワンカットで登場するものはよくありますが、なかには全編にわたって下水道が登場するものもあり、ジャンルも実話をもとにしたものからホラーまでさまざまです。実話をもとにした評価の高い映画もありますが、リアルに描写していて、あまり子供向けではない印象を受けました。

 そもそも下水道には、汚いイメージが強くて、下水道を取り上げる映画もやはり観るものに不快感や恐怖を与えるものが多いように感じます。

 私と同年代(1960年代生まれ)だとマイケル・ジャクソンのPV「スリラー」でマンホールから出てくるゾンビが記憶に刻まれている方も多いのでは?

 個人的には、「ダイハード3」のようにマンホールから水柱とともに吹き上がる主演俳優など、ストーリーの中のワンシーンに使うくらいがちょうどいい用に思います。※この映画のシーンは、下水道管ではなく送水管としていましたが・・・

 最近の映画では、中島裕翔さん主演の「マンホール」が上映されていましたが、このタイトルをつけられるとスルーする訳にはいかず、映画館に観に行かせてもらいました。序盤は展開に無理があるように感じながら観ていましたが、後半に伏線回収する形となっていて腑に落ちる終わり方で、ほとんどがマンホールの中での展開ですが、飽きずに楽しめる内容となっていました。

 いろいろと書いてきましたが、これを読んで少し下水道に興味が湧いて映画でも観てみようかなと思われた方・・・感動ものもあれば、使った時間を返してほしくなるものいわゆるハズレもあるので、時間に余裕がある方にだけお薦めしておきます。

 もっと下水道に興味が湧いた方は、実際に処理施設を見学することができます。(下水道処理施設の見学)