藤田家住宅

2014年8月20日

国登録有形文化財「藤田家住宅」

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種別:建造物
員数:5棟
所在地・所有者:新喜来・個人
県指定年月日:平成28年11月29日
時代:明治中期~昭和初期


藤田家住宅は、今切川と別れて北上する旧吉野川沿いに所在する。藤田家は近代まで稲作を生業とする農家であった。付近は農業が盛んであったが、昭和初期から工場があいついで進出し、工業地域として発展してきた。周辺都市のベッドタウンとして近年急速に開発が進んでいる町内において、当住宅は往時の農家の佇まいを残しており、吉野川河口域における近代の農村住宅を伝える貴重な一例である。
主屋のほか、裏納屋兼離れ、納屋、蔵、長屋門が登録された。切妻造本瓦葺きの主屋の2階には、季節に応じた建具を収納する納戸を設けている。蔵は洪水に備えて高い石垣を組んで建てられており、河川の氾濫にさらされてきたこの地域の特徴があらわれている。通常非公開。

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