第1回定例会を終えて(令和4年3月)

2022年3月18日

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 令和4年がスタートし、暖かなそよ風を感じられる季節となりました。全国的にまん延防止が解除され、徳島県ではアラートのレベルも下がっておりますが、北島町では新型コロナウイルス感染者数は減少しているものの、依然として感染が確認されている状況です。引き続いて、町民の皆さまや医療機関のご協力のもと、ワクチン接種の推奨並びに新型コロナウイルス感染予防対策を一層徹底してまいります。
 先日3月7日から開催されました北島町議会第1回定例会においては、令和4年度北島町一般会計他6つの当初予算をはじめ、補正予算5件、条例8件、指定管理者の指定等の議案を提出し、議員各位の慎重審議のうえ、全議案にご承認をいただきました。
 令和4年度の重要施策として、ゼロカーボンシティに基づいた低炭素社会の実現を目指し、省エネ住宅普及促進事業補助金等を新たな補助事業として進め、また燃料電池車(ミライ)を公用車として導入いたします。また、DX推進事業として、住民の利便性向上に資する行政手続きのオンライン化に取り組んでまいります。
 社会基盤整備といたしまして、鳴門市・北島町共同浄水場整備事業を供用開始に向け着実に進めてまいります。また、令和4年度より計画的に主要幹線水路の浚渫に取り組んでまいります。
 子育て支援事業といたしまして、助成対象年齢を引き上げてはぐくみ医療費の助成の拡充を図り、また令和5年度からの町立幼稚園完全2年保育の準備として、北島南幼稚園の増築等を進めてまいります。
 これからも、北島町が魅力あるまちであり続けるよう、次世代に繋がる事業に職員一同全力で取り組み、安心・安全な住みやすいまちづくりを行ってまいります。町民の皆さまにおかれましては、引き続き一層のご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

北島町長 古川 保博

 

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