こころの健康・相談について
こころの声を大切にしましょう
大切な命を守るためにできること
自殺は『追い込まれた末の死』だと言われています。
- 生活苦、病気、育児・介護、失業、いじめ、死別などさまざまな悩みや問題を抱えるうちに、心理的に追い込まれてしまうことがあります。
- そして、それは誰にでも起こる可能性があることです。
- 心理的に追い込まれてしまうと、周りが見えなくなり、今の状況を抜け出すためには「死ぬしかない」と思い込んでしまいます。
- そのような追い込まれた状態になる前に、私たちにはできることがあります。
- メンタルヘルスサポートサイト → こころの耳
自殺予防のためにできること
自殺を防ぐためには、孤独にならないこと・孤立させないことがとても大切です。みなさん一人ひとりが ゲートキーパー になり、身近な人の変化に気付き、みんなでいのちを支えあっていきましょう。
ゲートキーパー とは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援(保健所等の専門機関への相談を勧めるなど)につなげ、見守る人のことです。
悩みを抱えている人は、一人で問題を抱え込み、助けを求める力が弱くなりがちです。
1.身近な人の「いつもより元気がない」「表情が暗い」などの変化に気づいたら、勇気を出して声をかけてください。
「最近どう?」「忙しい?」など声をかけてもらえることで、辛い気持ちを話せるきっかけになるかもしれません。
2.まずは相手の話をゆっくり聴いてください。
悩んでいる人は話を聴いてもらうだけでも楽になることがあります。
聴いた上で、「よく頑張ったね」「ひとりじゃないよ」と声をかけると、気持ちが軽くなるかもしれません。
3.必要に応じて相談機関などにつないでください。
相談機関へのつなぎ方がわからない場合は、健康保険課へご連絡ください。(電話698-9805)
その他の相談
対面だけではなく、電話やSNS相談など、私たちの周りには様々な相談窓口があります。ご自身で利用したり、周りの人に勧めたりして、ぜひご活用ください。
SNS相談(厚生労働省ホームページ)
電話相談(厚生労働省ホームページ)
その他の相談(厚生労働省ホームページ)
ひとりで悩まないで SOSダイヤル(徳島県) 専門機関一覧表
ひとりで悩まないで
「つらいな」と感じたら、話をしてください。
友人や家族に話をするのをためらうなら、私たちにお話しください。
すぐの解決にならないかもしれません。でも、つらい思いを声に出してください。こころの声を伝えてください。
北島町健康保険課 電話088-698-9805
こころの病気について
こころの病気といっても、種類も症状も様々です。こころの病気を診断し、病名をつける方法は体の病気とは考え方が異なっています。体の病気の場合、病名は臓器の種類や部位、原因によって分類されることが多いのですが、こころの病気の場合は、おもに脳というひとつの臓器を対象にしており、また原因がわかっていない疾患が多いという特徴があります。(厚生労働省より引用)
知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス(厚生労働省:「こころの病気を知る」をご覧ください。)
こころの相談も行っています。
北島町健康保険課 電話088-698-9805