携帯発電機・カセットこんろ・モバイルバッテリーの使用に関する注意喚起
2021年9月10日
自然災害時に活用する防災用品は、使い方を誤れば重大な事故に繋がる恐れがあります。改めて正しい使用方法の確認をお願いします。
携帯発電機
- 屋内では絶対に使用しないで下さい。
発電機運転中の排ガスには一酸化炭素が含まれており、屋内で使用すると一酸化炭素中毒になるおそれがあります。
屋外であっても、風通しのよいところで使用してください。
カセットこんろ
- カセットこんろを2台以上並べる、または、カセットこんろ全体を覆うような大きな鍋や鉄板をのせて使用しないでください。
熱がこもり、カセットボンベが加熱されて破裂するおそれがあります。
- カセットこんろ用ボンベ(カセットボンベ)は、カセットこんろ本体に正しく装着してください。
取扱説明書に従って、カセットボンベの切欠き部(凹部)とカセットこんろの容器受けガイド(凸部)を正しく接続してください。
接続が適切でない状態で使用すると、カセットボンベと本体との結合部から漏れたガスに引火して火災を引き起こすおそれがあります。
モバイルバッテリー
- 災害時にはモバイルバッテリーを持って避難したり、避難所で使用したりする機会が増加します。
モバイルバッテリーに衝撃を加えないように取扱いには十分注意してください。
リチウムイオンバッテリーが内蔵されている場合、外部から強い衝撃があると、内部がショートして発火するおそれがあります。
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充電時のアダプターは、バッテリー付属のものを使用し、充電ケーブルのコネクターには水分等が付かないようにしてください。