野鳥との接し方について

2022年12月2日

 現在、日本全国で鳥インフルエンザの感染が拡大しており、徳島県が独自に設定している「鳥インフルエンザ・とくしまアラート」が最も高い「ステージⅣ・特別警報」に引き上げられています。

 住民の皆様におかれましては、次のことにご協力をお願いいたします。

死亡野鳥を発見した場合

死亡野鳥を見つけても素手で触らないようにしてください。(万が一触ってしまった場合は、石けん等でよく洗ってください)

カモ類や猛禽類が死んでいた、ハトやカラスが複数死んでいた場合は、検査が必要な場合がありますので、北島町役場まちみらい課または徳島県まで、以下の情報をお伝えください。

  •  発見した日付シマフクロウ.png
  •  発見時間
  •  詳しい場所
  •  通報者氏名
  •  鳥の種類
  •  死亡数 

検査の必要がない死亡野鳥(ハトやカラス、スズメが1羽だけ死んでいた場合など)につきましては、手袋等を着用のうえ、ビニール袋等に入れ、封をして廃棄してください。

感染リスクが高い種類

 

 ・鳩より大きいか若しくは同等

 ・水鳥(水かきや口ばしに特徴)オナガガモ.png

 ・猛きん類(ワシ・タカ・フクロウ等)

 

留意事項

 

・野鳥の糞には、鳥インフルエンザウイルスが含まれている可能性があります。

靴の裏や車両に付くことにより、鳥インフルエンザウイルスが他の地域へ運ばれるおそれがあるため、野鳥に近づきすぎないようにしてください。

・特に、感染リスクが高い種類に水鳥が含まれていることから、水辺には極力近づかないようにしてください。やむをえない場合は、靴で糞を踏まないよう十分注意して、適宜靴底等のアルコール消毒を行ってください。

・野鳥も、飼養されている鳥と同じように様々な原因で死亡します。餌が取れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられず死亡したり、事故に遭って死亡したりすることもありますので、野鳥が死んでいても直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありません。

・また、鳥インフルエンザは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられています。日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要ありません。

 関連情報

 環境省ホームページ【高病原性鳥インフルエンザに関する情報】

 http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/index.html

 徳島県ホームページ 【死亡野鳥を見つけたら】

 https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kurashi/shizen/5042544/