野鳥との接し方について
北海道と香川県で、高病原性鳥インフルエンザが確認されています。
鳥インフルエンザは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられています。日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要ありません。
また、日本ではこれまで鶏肉や卵など食品から、鳥インフルエンザが人に感染した事例は報告されておりません。
死亡野鳥を発見した場合
野鳥も、飼養されている鳥と同じように様々な原因で死亡します。餌が取れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられず死亡したり、事故に遭って死亡したりすることもありますので、野鳥が死んでいても直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありません。
野鳥に目立った外傷がなく、原因不明のまま連続して死亡していることがない限り、鳥インフルエンザを心配する必要はありません。
死亡野鳥を発見した場合は、まちみらい課までご連絡下さい。
今後、北島町内で死亡野鳥を発見した場合、以下の情報提供をお願いします。
- 発見した日付
- 発見時間
- 詳しい場所
- 通報者氏名
- 鳥の種類
- 死亡数
また、徳島県では死亡野鳥対応フリーダイヤルを設置しております。
まちみらい課もしくは下記の番号にご連絡ください。
徳島県鳥獣対策・ふるさと創造課 死亡野鳥対応フリーダイヤル
0800-200-5444
感染リスクが高い種類
・鳩より大きいか若しくは同等
・水鳥(水かきや口ばしに特徴)
・猛きん類(ワシ・タカ・フクロウ等)
留意事項
野鳥の糞には、鳥インフルエンザウイルスが含まれている可能性があります。
靴の裏や車両に付くことにより、鳥インフルエンザウイルスが他の地域へ運ばれるおそれがあるため、野鳥に近づきすぎないようにしてください。
特に、感染リスクが高い種類に水鳥が含まれていることから、水辺には極力近づかないようにしてください。やむをえない場合は、靴で糞を踏まないよう十分注意して、適宜靴底等のアルコール消毒を行ってください。
不用意に野鳥を追いかけたり、捕まえようとするのは控えてください。冷静な対応をお願いします。
関連情報
環境省ホームページ【高病原性鳥インフルエンザに関する情報】
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/index.html