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文化ジャーナル(平成24年4月号)

文化ジャーナル4月号

2012年度の創世ホールの催し
創世ホールの新年度の行事についてメモしておきます。ご支援ご注目ください。

創世ホール名画鑑賞会(16)「一枚のハガキ」

5月19日(土)2回上映(1)10時半~(2)13時半~3階多目的ホール有料

新藤兼人さんは1912年4月22日生まれ。今月満百歳を迎える日本最高齢の現役映画監督だ。「一枚のハガキ」は、新藤監督が原作・脚本も務めた作品で、最後の最高傑作と言われている。出演は豊川悦司、大竹しのぶ、柄本明、大杉漣、川上麻衣子ほか。

旅する道化師と大道芸人たち

5月19日(土)18時~3階多目的ホール有料

群馬県みどり市に「沢入国際サーカス学校」がある。そこは廃校になった小学校の体育館を使った日本唯一のサーカス学校である。同校は、昨年の東日本大震災以降休校になった。現在、同校有志は学校再建のため全国ツアーに出ている。この催しはその一環で開催される被災地支援に直結した取り組みである。19日は朝と昼に「一枚のハガキ」上映会があり、夕方このサーカス・イベントがある。多数ご参集ください。

海野十三忌2012◎森優(南山宏)講演会
「戦後SF第一世代の思い出~海野十三を追いかけた若者たちの伝説」

5月27日(日)14時半~2階ハイビジョン・シアター無料

写真

日本SFの父・海野十三(うんのじゅうざ1897-1949)は徳島市出身。1949年5月17日に51歳で世を去った。海野十三の会は5月に海野を顕彰する催しを開いている。今年は、森優さん(筆名・南山宏)の講演会を行なう。森さんは『SFマガジン』2代目編集長を務め、故福島正実とともに星新一、小松左京、光瀬龍、筒井康隆、眉村卓など第一世代と呼ばれる作家を育て戦後日本SF隆盛の礎を築いた。講演では、少年時代に海野十三や手塚治虫作品によってSFに目覚めたこと、柴野拓美氏が主宰した日本最初のSF同人誌『宇宙塵』に参加したこと、柴野氏の紹介で早川書房に就職し、編集者として数多くの作家たちに接し活躍したことなどを写真資料を投影しながら語る。(右に3点ほど写真を掲げる。提供=森優)

江戸落語◎三遊亭時松ひとり会2

7月1日(日)14時~2階ハイビジョン・シアター有料

江戸落語家の三遊亭時松さんのひとり会第2回を7月1日に開催する。前回は2010年8月に開き、好評を博した。時松さんは徳島のマルチ楽器演奏家・川竹道夫さんの遠縁にあたる(川竹夫人の御親戚)。そのため、前回の北島公演では、出囃子が何と生演奏されるという非常に贅沢な催しとなった。今回も生演奏される予定ときいている。

坂田明トリオ★鎮魂ツアーin徳島

7月11日(水)19時~3階多目的ホール有料

坂田明さんは北島町で過去2回演奏している。一度目は2006年9月にサエキけんぞうさんと創世ホールが組んで開いた「北島天水ナイト★マンダラ+ジャズwith坂田明」、2度目は2010年9月「坂田明trioジャズ・ライヴ・イン北島町」のときだった。7月に坂田明さんの2年ぶりのライヴが決定した。今回は2年前同様坂田明trioでの徳島入りである。ご期待ください。

日野皓正コンサート

7月20日(金)19時~3階多目的ホール 有料

7月は、北島町創世ホールのジャズ探求月間である。坂田明trio演奏会の9日後、日野皓正クインテット2012が創世ホールのステージに立つ。日野さんは2010年7月にカルテット(4人編成)で演奏された。今回は5人編成での演奏となる。日野さんは言うまでもなく日本を代表するジャズ・プレイヤーで、本来なら創世ホール規模の小ホールではなく、1000人以上のホールがふさわしい演奏家だ。だから前回の演奏会は、奇跡のような出来事で、二度と北島町ではできないと考えていた。だが、前回の公演で日野さんに当館のことが気に入っていただけたようで、二度目の奇跡が起こった。多数ご参集ください。

早川義夫・JOJO広重コンサート(仮)

9月15日(土)19時~3階多目的ホール 有料

これも奇跡の催しというべき演奏会が決まった。伝説のアンダーグラウンド・バンド《ジャックス》~ソロ活動で熱狂的なファンを持つ早川義夫さんの徳島初公演である。例えば遠藤ミチロウさんも早川さんの信奉者である。この催しは、ノイズ・バンド《非常階段》のJOJO広重さんのプロデュース・イベントとなる。早川さんはグランドピアノを弾き語りで演奏されるので、2階ハイビジョン・シアターではなく3階ホール(キャパシティ330席)で行なう。絶大なるご支援を乞う次第である。

その他の催し

この他、秋にケルト~アイルランド音楽を探求する《北島トラディショナル・ナイト》、来年《笑福亭たま・旭堂南湖二人会》、《江戸落語・入船亭遊一ひとり会》,《創世ホール講演会》も開催します。
(2012年4月6日/文中一部敬称略/文責=北島町教育委員会事務局局長・小西昌幸)


ごあいさつ/小西昌幸

  • 私は、4月1日付人事異動により北島町教育委員会事務局に行くことになりました。新しい職場は、創世ホールのとなり役場4階、役職は町教委事務局局長です
  • 創世ホールは教育委員会傘下の社会教育施設であり、企画面などでは従前どおり私が関わってゆくことになると思います
  • 私の後任の北島町立図書館・創世ホール館長は、藤高繁利氏です。私とはツーカーの仲ですので、うまく連携できると存じます。どうか引き続きご支援方お願いいたします
  • 思えば1994年8月に創世ホールに異動し、17年8か月間も北島町立図書館・創世ホールに在籍したことになります。皆さん、本当にありがとうございました!
  • そして上に書きましたように、催しの企画や広報面では深く関わることになります。ご覧のとおり本号「文化ジャーナル」特集記事に記したように、既に秋に向けて多くの催しが始動しております。一層のご支援をお願いする次第であります。

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