チューリップを知ろう
名前の由来 | 花の形が頭に巻くターバン(トルコ語でチューリバム)に似ていることから。 |
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学名 | Tulipa |
別名 | 牡丹百合(ぼたんゆり)、うっこんこう(欝金香) |
分類 | ユリ科チューリップ属の球根草花 |
分布 | 原産地は中央アジアから北アフリカ、南欧の地中海東部沿岸。 これらの地方では原種のチューリップがたくさん自生しています。 南ヨーロッパでは栽培種が野生化したものも見られます。 |
歴史 | 16世紀にトルコからヨーロッパに渡り、オランダで品種改良された後、ヨーロッパ各国で栽培されました。 日本では大正時代に新潟県で栽培されたのが最初といわれています。 |
品種 | 4000種とも8000種とも言われるが、現在栽培されている園芸品種は約2000種。 バラに次いで品種の多い花です。 |
花言葉 | 「博愛」「名声」「思いやり」。色別には次の花言葉があります。
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レッドクイン
北島のチューリップを代表する品種。
その名にふさわしく美しく上品な赤色をしており、開きすぎることのない咲き方や葉の形など、全体が日本的な気品にあふれる銘花で、特に生け花のお稽古に欠かせない品種となっています。
かつてはチューリップ切り花の代表品種でしたが、病気に弱く栽培管理も難しいため、全国でも北島以外ではほとんど栽培されなくなってしまいました。
イルデフランス
深紅の一重咲き。
ピンクダイヤモンド
輝きのある桜桃色。
パステル調チューリップの代表種。
アンジェリケ
ほんのり薄いピンク色の八重咲き種。
開くとシャクヤクのよう。