平成30年度避難所開設訓練を実施しました
平成30年10月14日(日)9時から、北島北小学校を避難所とする自主防災会8団体と、北小学校の教職員・役場職員など約200人で避難所開設訓練を北島町自主防災組織連絡協議会主催で行いました。
昨年までに避難所運営ゲームHUGで避難所とはどういうものかを学びました。この知識を基に、災害時に避難所となる体育館を生活できる場所にする事がこの訓練の目的です。避難情報が解除された後、住むところがなくなった人々が集まってきたと想定し、体育館を解錠、安全点検後に入館、備蓄場所から資機材を取り出し、班に分かれて作業をしました。
顔を合わせる機会が少ない他の自主防災会と一緒に作業をすることは、避難所の団結につながります。さらに避難所を設置する役場、施設管理者である学校、避難所運営主体の自主防災会が、世話をする側・される側に分かれるのではなく、だれが欠けてもその場で生活できるようにするため、「みんながしよう!みんなでしよう!」を合い言葉に互いの立場や仕事を理解し、共に助け合える関係を作っていきたいと思っております。
この訓練は来年度以降も対象地区を変えて続けて行く予定です。
北島町自主防災組織連絡協議会
入館後、班に分かれて作業
班長会議
避難者スペース作り
照明設置
受付設置
ダンボール間仕切り設置
避難所運営本部会議