乾燥まむしウマ抗毒素の保管場所について

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まむしの活動時期は、だいたい4月から10月ごろで、気温が24度~28度になると特に活発になります。これからアウトドアでの活動が多くなりますので、気をつけてください。
乾燥まむしウマ抗毒素の保管場所
R7乾燥まむしウマ抗毒素の保管場所一覧 (PDF 57.8KB)
配置期間 令和7年5月1日~令和7年10月31日まで
※配置期間以外は、原則として各保健所で保管しています。
もし、まむしに咬まれたら
1. 安静: 走ったり激しく動くと毒が全身に回るのを早めてしまうので、安静にしてください.
2. 緊縛: 噛まれた場所より心臓に近い部分を布などで軽く縛り、毒の広がりを遅らせます。縛る際は、強く締めすぎないように注意し、 静脈が軽く浮き出る程度にしてください.
3. 洗浄: 傷口を水道水で、流水で洗浄してください.
4. 医療機関受診: 必ず医療機関を受診してください.
注意事項:
- 素人による切開や毒素の吸引は、二次感染や組織損傷のリスクがあるため、絶対に避けてください.
- 症状が重い場合は、マムシ抗毒素血清が投与されることがあります.
- 咬まれた部位の腫れや痛み、発熱、吐き気などの症状が出た場合は、すぐに医療機関を受診してください.
まむしに噛まれないためには
- まむしが生息しているような場所の近くを、裸足やサンダルで歩かない。
- 皮膚を露出するような服装は避ける。
- まむしをはじめとする毒蛇は、石や朽木の下、穴の中に潜んでいることが多い。
(昆虫採集などの際、このような場所に手足をいきなり入れるのは大変危険)
- 山道を歩く場合、藪の中に入らない。
- 蛇を見つけても、踏んだりつかんだりしないで蛇が逃げ去るまで待つようにする。
(蛇の攻撃できる範囲は限られており、標準的なまむしの場合約50センチ)
- 死んでいるように見える蛇でも、いきなり手でつかむようなことはしない。

