吉野川源流の旅【下水道で川をきれいに・・・】
下水道と関係のない書き込みばかりと言われそうなので、源流の旅から外れますが、ここで本筋の下水道の話を・・・
徳島県の下水道は、普及が遅れています。普及していない分、その認識が薄いようです。
ルールを守ってこそ水環境は守られます。下水道は、なんでも流せる便利なものと思われている方も居られるようで・・・実は流せるものは、かなり限定されています。
○流せるもの
風呂・台所・洗面所・水洗トイレの汚水 トイレットペーパー
有機リンの含まれていない石けん・洗剤・シャンプーなど
×流せないもの
ティッシュペーパー・ウエットティッシュ 紙おむつ・生理用品
新聞紙・チラシ 野菜くず(生ごみ) ガム・たばこ
有機リン合成洗剤・食用油 ガソリン・灯油
高濃度の薬品類 雨水(北島町は分流式のため)
流せないものを並べてみましたが、要するに形あるものは、ほとんど流せないと思ってもらっても間違いではなくて、石油類や薬品類等は液体であっても流せません。
生ごみや野菜くずは、流さないようにするのはもちろんのこと、食べ残しが出ないよう余分に作らないようにすることも大事です。
また、シャンプーや洗剤は流せますが、多く流すことで処理場に負担がかかります。必要な量で使いましょう。
たくさんの油は、配管でドロドロになったり、固まったりして詰まる原因となります。また、処理場の機能低下を引き起こすことにもなりますので、食器の油汚れは洗う前に紙などで拭き取って燃えるゴミとして処分しましょう。
環境に意識して生活することで、ずいぶん処理場への負担が軽減されます。
是非、今日から環境を意識したライフスタイルに・・・
自分が書く記事は、ふざけているように見える。決して、町のホームページに載せるような、しっかりした文章ではない。
それは、伝えたいことを真面目に書いてもなかなか見てもらえないことが多いので、少しでも興味を持ってもらえるような文章作りをして、その中に伝えたいことを少々。(料理では、この少々加える調味料が全体の味を作る大事なものとなる。文章も同じ!・・・ま、自分は料理できませんけど)
同じ100という数字でも、伝えたい100コの記事を1人に見てもらうより、伝えたいことの1つを100人に見てもらえることの方が、発信する側としては成功だと思っています。(※あくまで個人の見解です。)
そんな思いで記事を作っているので気軽に見て楽しんでもらえればうれしく思います。
下水道を整備する理由って・・・環境保護・水質保全のため
北島町の水道は、旧吉野川の水をくみ上げて浄化し、飲み水にしています。
私たちが、利用している川の水を汚さないためにも下水道の整備は大事であると考えています。
北島町の水道水のもととなる川の原点を知ることで、改めて水の大切さを感じることができるのでは?との思いから、吉野川に架かる橋やおしゃれな店、面白そうな店に寄り道をしながら、源流への旅をしたいと思います。
普段、無意識に使っている水に興味を持ってもらい、水の大切さを少しでも伝えられればと思っています。