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北島町は「ゼロカーボンシティ」を宣言します

北島町では、『北島町総合戦略(第2期)』および『地球温暖化対策実行計画』等に基づき二酸化炭素排出量を低減してまいりましたが、近年の猛暑や豪雨災害など気候変動は深刻さを増しており、これらは地球温暖化の影響によるところが大きいと言われております。

このようなことから、北島町は、今後、地球温暖化防止対策に、より一層取り組むこととし、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す『ゼロカーボンシティ』宣言を行います。

 

北島町ゼロカーボンシティ宣言について

 近年、地球温暖化が要因と見られる気候変動の影響により、世界各地で大規模な自然災害が頻発しています。我が国においても集中豪雨や大型台風、猛暑などの異常気象により甚大な被害が発生しています。
 2 0 1 5年に合意されたパリ協定では、「産業革命からの平均気温上昇の幅を2℃未満とし、 1. 5℃に抑えるよう努力する」との目標が国際的に広く共有されました。2018年に公表されたI PCC (国連の気候変動に関する政府間パネル)の特別報告書においては、「気温上昇を2℃よりリスクの低い1. 5℃に抑えるためには、2 0 5 0年度までに二酸化炭素の実質排出量をゼロにすることが必要」とされており、この目標達成に向け、国からは、地方自治体や民間企業、NPO等による取組の重要性が示されております。
 北島町においても、将来にわたって町民が安心して暮らすことができる環境を実現し、また次世代につないでいくため、2 0 5 0年までに二酸化炭素排出実質ゼロにするゼロカーボンシティの実現に向けて取組を進めることをここに宣言します。

令和3年10月1日
北島町長 古川 保博

(宣言文PDF 890KB)

環境大臣のメッセージ

北島町ゼロカーボンシティ宣言に対して、山口壯環境大臣よりメッセージをいただきました。

環境大臣メッセージ (PDF 155KB)

 

ゼロカーボンシティとは

「ゼロカーボンシティ」とは、脱炭素社会に向けて、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすることを目指すことを表明した地方自治体のことです。
(令和3年8月31日時点で444自治体が表明済み。)

環境省_地方公共団体における2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明の状況 (env.go.jp)

 

 

 

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