簡単ヘルシーレシピ♪平成27年9月
今月の定例会レシピ 腎臓病について知ろう レシピ♪は こちら→9gatu resipi.pdf (PDF 68.6KB)
慢性腎臓病(CKD)とは:Chronic(慢性的な)Kidny(腎臓の)Disease(病気)
腎臓の働きが慢性的に弱っている状態を「慢性腎臓病」といいます。今、日本では成人の8人に1人が慢性腎臓病(CKD)だろうと推測されています。
慢性腎臓病の定義
①蛋白尿など腎障害の存在を示す所見
②腎機能低下(糸球体ろ過量 GFR60ml/分/1.73㎡未満
・・・・・・・・・・・・・①、②とぢらか、または、両方が3ヶ月以上持続することをいいます。
慢性腎臓病かどうかどうやって知ればいいの?
尿検査・・・・・・尿蛋白 ・ ※尿潜血 (※は、特定健診の検査項目にはありません)
血清クレアチニン・・・・・血液検査
尿蛋白も血清クレアチニンも特定健診の検査項目に含まれています
腎臓を守るための食事って?
- 食品に含まれる蛋白質は、細胞に取り込まれ使い終わると、窒素化合物(尿素窒素、クレアチニン、尿酸など)という老廃物ができます。その老廃物は、腎臓でしか排出できませんので、蛋白質の取り過ぎには注意が必要です。(肉類、魚類、大豆製品、牛乳、卵など)
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腎臓は、毛細血管の集まりでできていますので、強い圧にはとても弱い臓器です。つまり、血圧が高いと腎臓に負担をかけることになりますので、血圧のコントロールと塩分を控えることが重要です。