HOME記事吉野川源流の旅【お宝屋敷・おおとよ】

吉野川源流の旅【お宝屋敷・おおとよ】

 年を重ねるごとに昔のよい思い出に浸りたくなります。そんな中、吉野川沿いのお店を調べていて見つけた興味深いところ・・・訪れた方のSNSで昭和のグッズ展示している「お宝屋敷・おおとよ」を見つけました。

展示されているものは、すべてもらい物だという書き込みがあったので、何かないかと実家を探索してみると初期のポラロイドカメラがホコリにまみれて寂しげにありました。

 ここに展示してもらうことで訪れた方を懐かしい時代に戻すことができ、この子(カメラのことです)が、もう一度注目されることで輝きを取り戻すのでは?との思いでお宝屋敷に向けて車を発進!

  お宝屋敷前には、ネットIMG_1934.JPGで見たおじさんが立っておられて、

 展示物が見たいと声をかけ、見させていただくことになりまし

 たが、その前に隠し持っていたポラロイドカメラを出して展示

 してほしい旨、伝えると色あせしていないきれいな状態にえら

 くビックリされていました。

 

 元々は、廃校になった学校の教材(大きなそろばん等)を譲り受けたことから始めたみたいですが、県外ナンバーの車も来られていて、町の活性化に一役を担っているようで、町に興味を持ってもらう方法は、いろんな形があることに気づかされます。

まずは、外観からレトロ感満載で桜田淳子がCMしていたカンコー学生服の看板があり、この年になって初めてカンコ-(菅公)が漢字であることを知りました。(新たな発見)

 ポラロイドカメラの展示場所は、新入りということで挨拶もかねて、一番よい場所にVIP待遇で置いてくださいました。

IMG_1938.JPG

見させてもらった展示物は、小学生の頃によく目にしていたボンカレーの看板やオロナミンCの看板、大村崑さんが懐かしい・・・あとは、幼稚園か保育所に持って行っていたアルマイトのお弁当箱など、他にも昭和な物でいっぱい、自分の年では少しわからない昔の物も置いてありましたが、おじさんのジョークを交えた軽快なトークに時間も忘れ楽しませていただきました。

 また、別館もあり、比較的若い方も楽しめるように少し新しめの物が展示されていました。Mー1の審査員など最近テレビで見かけるようになった山田邦子さんもロケで訪れていて、タイトルは忘れてしまいましたが、バスガイドの歌のレコードがさりげなく展示されていて、山田邦子さんが喜んでいた光景が目に浮かびます。

 他にも、ピンクレディ・聖子にトシちゃんのレコードジャケットやキャンディキャンディのミシンなど、別館はまさに自分の幼少期から青春時代のグッズが揃っていて、写真も撮らず見入ってしまって様子をお見せすることができなく残念。気になる方は、是非足を運ばれては・・・懐かしい時代にタイムスリップできること間違いなしです。

(高知県長岡郡大豊町)

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下水道を整備する理由って・・・環境保護・水質保全のため
 北島町の水道は、旧吉野川の水をくみ上げて浄化し、飲み水にしています。
私たちが、利用している川の水を汚さないためにも下水道の整備は大事であると考えています。
 北島町の水道水のもととなる川の原点を知ることで、改めて水の大切さを感じることができるのでは?との思いから、吉野川に架かる橋やおしゃれな店、面白そうな店に寄り道をしながら、源流への旅をしたいと思います。
 普段、無意識に使っている水に興味を持ってもらい、水の大切さを少しでも伝えられればと思っています。