極楽廿五菩薩来迎図
町指定有形文化財「極楽廿五菩薩来迎図」
種別:絵画
員数:1幅
所在地・所有者:高房・円通寺
町指定年月日:昭和54年9月19日
時代:弘化2年[1845年]
「お迎えがくる」ということばがあるが、臨終に際した人を極楽浄土から阿弥陀如来が菩薩を引き連れて飛雲に乗って迎えにくる様子を描いたものを来迎図という。
この来迎図は縦158.5cm、横160.2cmの軸物で、絹本に鮮やかな色彩で阿弥陀如来を中心に観音・勢至菩薩などが諸仏と共に来迎する姿が描かれている。京都の絵師・森田易信により、弘化2(1845)年に作成された。