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吉野川源流の旅【北島町浄水場】

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 北島町の水道は昭和34年2月に認可を受けて、計画給水人口を9,500人・計画1日最大給水量を1,800㎥/日で上水道事業を開始しました。
当初は、地下水を水源としていましたが、人口の増加に伴い、使用量も増加し、水質の悪化や浄水処理能力不足から水源地の変更や拡張工事を行い、水源を表流水に切り換え、現在の浄水場で運転をしています。
 その浄水場も老朽化による更新が必要な時期が来ており、建設費と維持管理費削減のため、鳴門市と共同で浄水場の建設を進めております。【詳しくは水道課のサイトで閲覧できます】
 取水塔にあるポンプでくみ上げた旧吉野川の水をきれいにして水道水として地下に埋めた管を使ってみなさんに配っています。
【飲み水を 未来につなごう ぼくたちで】
これは2020年の※水道週間スローガンです。
飲み水の元となる川の水がきれいなほど水道水を作る費用は安く抑えられ、高い水質を保つこともできます。水は限りある資源です。将来も安定して美味しい水が飲めるよう大切に使いましょう。 

※水道週間は、厚生労働省、水道事業体等によって実施される様々な広報活動等の運動を通して、水道の現状や課題について理解を深め、今後の取組について協力を得ることを目的として、毎年6月1日から7日まで実施しています。

 

********** 吉野川源流の旅 **********

下水道を整備する理由って・・・環境保護・水質保全のため
 北島町の水道は、旧吉野川の水をくみ上げて浄化し、飲み水にしています。
私たちが、利用している川の水を汚さないためにも下水道の整備は大事であると考えています。
 北島町の水道水のもととなる川の原点を知ることで、改めて水の大切さを感じることができるのでは?との思いから、吉野川に架かる橋やおしゃれな店、面白そうな店に寄り道をしながら、源流への旅をしたいと思います。
 普段、無意識に使っている水に興味を持ってもらい、水の大切さを少しでも伝えられればと思っています。